:
渡りに船 | 必要なものや望ましい状態が、丁度都合良く得られる。 ピンチに渡りに船、よくあると思いません? |
会うは別れの初め | 出会ったときから別れは始まっているという意味で、会った人とは必ずいつか別れるものだということ。人生の無常を表している言葉。To meet is to part. |
命あっての物種 | 何事も命があってこそ成し得るのである。命がなくなればお終いだということ。死んでしまっては何の意味もないから、生命に関わるような危険なことはしないように。薬剤師の仕事、生命に関わりますからね。While there's life, there's hope. |
悪事千里を走る | 悪い行ないや悪い評判、悪い噂は忽ち世間に知れ渡る。Bad news travels fast. |
命長ければ恥じ多し | 長生きをし過ぎると、その分恥をさらすことが多くなるということ。 「寿なれば則ち辱しめ多し」との語句から来てる。五十過ぎると良く理解できるんですよ。 |
三日坊主 | 出家してはみたが、寺の修行のきつさに堪えられず、すぐに辞めてしまうということ。転じて、飽き易くて、何をしても長続きしないこと。また、その人。 私の事ですヨ、履歴書の職歴を書くのに余白を足さないとイカン。 |
眉(まゆ)に火が付く | 危険が差し迫ること。状況が逼迫(ひっぱく)していること。 |
眉毛(まゆげ)を読まれる | 化かされる。騙される。眉や睫は自分のものでありながら、自分では数えられないということから、自分では気付かないで、他人に好いようにされる。他人から馬鹿にされる。 |
眉に唾(つば)を塗る | 狐や狸などに化かされないようにするには眉に唾を付けなさいという教えから、欺(あざむ)かれないように用心すること。 |
後の祭り | 祭りが済んだ後の山車(だし)という意味から、適当な時機が過ぎてしまえば最早なんの役にも立たないもののこと。やってしまった後に悔いること。After death the doctor. (死後に医者) 私の脳梗塞が良い例。 |
胸に一物 | 心の中に蟠(わだかま)りがあること。口にこそ出さないが、企(たくら)みや、密かに期するところがあること。何か企んでいる人、なにを考えているかわからないヤツ、つまり油断のできない人間がいるんですよ、謀る奴が。。。 |
言わぬが花 | 口に出して言わない方が差し障りもなくて良い。また、そういう奥床(おくゆか)しさが粋である。 〈類:言わぬは言うに勝る、沈黙は金、言わぬ言葉は言う百倍〉 |
墨守 | 城や領地などを頑固に守り通すこと。転じて、古い習慣や自説などを堅く守って変えないこと。人間、歳をとると頑固になるね。 |
年には勝てぬ | 年を取ると、気力はあっても身体が言うことがきかん。健康や体力が気力に伴わない。頭の回転もネ。 |