oyamaの独り言 弐

                                                      



☆其の五一・・・歯医者選ぶのも歯の寿命のうち
 
  
       「医者選ぶのも患者の寿命のうちよ」
     この言葉は病院薬剤師時代に婦長から言われたもの。
     この言葉が今もって忘れられない。

       関係無いかもしれないが四十の時、
     ある歯医者に「あなたの歯は歯槽膿漏で五十には入れ歯になります」と忠告を受けた。

      でも、まだ歯があるというのは歯医者選びが良かったことか?
                    

2005/02/18



☆其の五二・・・年寄りはインフルエンザに強い?


       今年はインフルエンザの流行が遅かったが、
     先週あたりから爆発的に患者さんが増えている。
     B型が中心という。A型の流行を飛びこえていきなりB型に突入した感じ。

       こんなに世間で流行しているのに、
     職場の年寄り職員の間では現時点でのインフルエンザ罹患者はゼロ。
     若い職員がダウンしてる。年寄りは少しでも抗体価が上昇しているのかい?

      話に聞くと、今年のワクチンは「当たり」だったようだ。

                 
2005/02/21



☆其の五三・・・子引き孫引き


       リウマトレックス、リウマチ薬の副作用がマスコミの話題になった。
      リウマトレックス=MTXは代謝拮抗剤で、
     抗がん剤としてはずっと以前から使用されてきている。
      抗がん剤といえば重篤な副作用が起こることは当然予測されるはず。
     添付文書にも記載されている。

      薬剤師が薬の使用についての本を読んで知識を仕入れても、
    実際の臨床で使う経験が無い。
    本では得られぬ知識が医療の現場には本当に多いはず。

      でも、薬剤師が医師にsuggestionするのには文献が必要。
    「出典は?」と問わない医師は私立新品医大出身のDQN医師に多い。


      疑問が生じたら…
    まずは問題の文献を探し求める。

   疑問が解決しない場合、
    その個所に引用されている参考文献に目を通すことによって
   疑問が解けるかも知れない。
    そこでまた疑問が生じたら、次の参考文献を探す
   といった工合に、“子引き孫引き”の癖をつけることが大切である。

    この手法は薬剤部の研究生時代、DI主任に教わった。

    文献検索はハマルと楽しいよ。

                                 
2005/02/22



☆其の五四・・・DSの薬剤師、ガンガレー!


       ドラッグストアーは白衣どころかハッピ着て、おまけに旗まで持ってる。
      メガホン持って大声だしている。
 
       皆さん、好きでやってるんじゃない。
      生活する為に、仕事でやってるんですヨ。

       でも、薬はOTCでも病気で困った人が買いにくるんだと思うんだけれど。。。。

       ハッピより白衣でしょ。お祭りとかオメデタイ事でもあるのかいナ?

       今じゃ、ドラッグストアー、○△□薬品は薄利多売の雑貨屋さん化している。
      カッコヨク言えばアメリカンナイズされた。。。。。。

       DSの薬剤師、お仕事辛いでしょうけれど、ギャンバッテくんさいネ!
      ガンガレー!DSの薬剤師!

                          

2005/02/23



☆其の五五・・・風邪薬、カゼ薬

       カゼ薬のテレビCM。どのCMもよく注意して見ると、
     必ず字幕でこんな表示がある。「医師、薬剤師に相談して下さい。」と。
     「勘弁して下さいよ!」ト、言いたい。
     薬剤師が全部の薬を知っている訳じゃあるまいし。

       カゼ薬の効能書きに、「カゼの諸症状の緩和に」とある。
     この一文はどういう意味かワカリマス?
       「カゼに効く」のではない。
      表示の本当の意味は「カゼが治るわけではない」が
     「症状はやわらげるだけ」ということで、カゼを早く治す訳ではない。

       ただし、カゼ薬の効能書きは小さい字で表示してあるので、
     注意しないと読めないようになっている。

       カゼを治すならズバリ「効能は:カゼ」の表示でいいわけであるが、
     効能書きには決してそうは書いていない。
     「効能:カゼの諸症状の緩和」と書いてあるノデス。

       風邪はウイルスによって起こるので、風邪を治すには
     ウイルスを退治する以外に方法はない。

       カゼ薬は風邪を治す薬ではない。風邪の症状を軽くする薬である。
     熱が40度あったら37度に下げる、タンがからんでいたらタンを切るという
     対処的なものである。

      「症状を抑える」ことと「治す」ことは根本的に別のこと。
     鎮痛剤で虫歯が治らない同じ道理と思う。

      CMの中で「ママ、◎◎◎◎飲んだらすっかりよくなったわ!」
     などと言うのはよくない。
      「ママ、◎◎◎◎飲んだら、カゼの諸症状が緩和されたわ!と言うべき。

      風邪は薬を飲んでも飲まなくてもいつかは治る。
     治るというのは、体内の免疫機能とウイルスの闘いに決着がついた結果である。
     自己治癒力で治ったのである。
     
      薬をもらうために病院にかかる。
    「薬は飲まなくていいから、早目に休みなさい」と言ったのでは医師は勤まらない。

      薬をたくさんもらっても健康保険がカバーするから負担は軽いし、
    病院も薬局も儲かる。

     風邪を治す一番よい方法は、仕事を休むこと、よく食べて早目に寝ること。
    人間が本来持っているが自然治癒力で風邪を治すしかない。

          
2005/02/24

                                                    



☆其の五六・・・バカボンパパ

      仕事とは毎日の同じことの繰り返しである。

      労働者に要求されるのは、その仕事に必要なだけの能力を発揮すること。
     それ以上でも以下でもいけない。組織の中で働くとはそういうことだろう。
      仕事より趣味に没頭する方がよほど頭を使うのである。

      マルクスも言っている?

      仕事で自分の能力を伸ばしたいなどと言う人間がいる。
     「気は確かか?」と言いたい。
      能力を伸ばすには「自ら学んで、自ら伸ばす」しかない。

      職場ではバカボンのパパがイイ。
     仕事ができても給料が増えるわけじゃない。「これでイイノダ。」

2005/02/25



☆其の五七・・・最期の迎え方

       野生の動物に老後はないという。
     体力が衰えてエサが獲れなくなった時点で死ぬことになる。

       象は死期を悟ると死に場所を求めて群れから離れ、一頭でひっそり死ぬという。
     野良犬、野良猫も同様、路上や道端で死んでいる姿をまず見かけない。
    人が入って来ない線路脇の土手や草むらで命を終えているのだろう。
    動物は仲間に屍をさらさない。

       人の場合、どういう最期を迎えたいかというと、
    大抵の人は家族に看取られて家もしくは病院で死にたいという。
    人間だけがなぜ屍をさらし、人前で死にたがるのだろう。人間たる所以か?

       私の場合、老後は施設に入って他人の世話になるのだろう。 
    ある日ポックリと死にたい。姿が見えないので近くの知人が見に来たら死んでいた。
    死後一週間たっていた。そんな死に方はできそうもない。

       多分、病院のベッドの上でチューブや電極を付けられ、
    家族らの面前で死ぬことだろう。
                                                 

      死ぬところを人に見せたくないけど。
    死ぬときぐらいは一人で自由にさせてほしいと言いたいところではあるが。

      人生好きなように生きられても、最期はなかなか好きなようには死ねない。
    「いかに死ぬか」という問題は、「いかに生きるか」という問いと表裏一体である。

      人生最期の生き方を考えるのが本人の仕事だ。
    余命半年とわかったら、退院して残り少ない時間でやり残したことをやる、
    というのも意味のある選択だ。

      人生最期の過ごし方は医者が何と言おうと自分で決めるべきと思うが出来ない。

      永遠に生き続けたいと思うのが人間の欲望だが、
    どんなに素晴らしい人生にも必ず終わりがくる。

      どういうふうに最期を迎えるかは本人の生き方次第。
    死にざまは生きざまである。

2005/02/25

                                                    


☆其の五八・・・歳を感じる

      五十過ぎると体力の衰えと歳を各所に感じる……。
     排尿というかオシッコの勢い、頭髪、視力、脚力等々。

      特に排尿、トイレ。夜間にトイレに行く回数が多くなった。尿の勢いがない。
     尿が出るのに時間がかかり、座って腹圧をかけないと尿が出てこない。

      燐人の事情が良くわかる公衆便所の男性用トイレは残酷である。
     若い頃はものの大きさが気になり、歳がいくと排尿の時間が気になる。

      駅やスーバーの便所では後ろに並ぶ人の視線も気になる。
    早くことを済ませなくてはならず、つい先日までは時間のかかる年寄のうしろには
    並ばなかった自分の立場が逆転している。最近では個室に入っている。

      また、圧迫骨折による腰痛でも悩んでいる。歩くのがシンドイ。
    老人女性に多いと!?

      確実に着実に老人化し、墓場に一歩一歩ずつ近づいている。

                        

2005/02/27



☆其の五九・・・UPSは使える

      UPS(Uninterruptible Power Supply):無停電電源装置
     コンピュータを正常に稼働させ続けるために、電気の供給を雷や地震、
    火災などによる停電事故などから回避させる装置

      パソコンがどんなに高性能になっても「電気がなけりゃただの箱」。
    CPUの消費電力はうなぎ登り。
      エアコン、電子レンジなどの家電も電気をバカ喰いする為、
    家の大元のブレーカーが落ちる。

     落ちる組み合わせ:エアコン+洗濯機+掃除機、電子レンジ+食洗機。
    雷による停電もある。

     停電でパソコンが致命傷になりかねない。

     我が家でのブレーカーの落ちる組み合わせトップは
         電子レンジ+食洗機+パソコン

     その度にパソコンにCHKDSKかけてる。ストレスたまるし、時間の無駄。
    家族にあたっている状況。
       

     オムロンのBZ50T UPS(無停電電源装置)を購入。
    試しにブレーカーを落としてみたら、警告ブザーが4秒間隔で鳴り、
    暗い部屋でパソコンだけが動いていますだ。

     実用に耐える。難点は重いことくらい。

    UPSはパソコンを常に安定動作させる為には欠かせない縁の下の力持ち。

2005/02/28



☆其の六十・・・そろそろカウントダウンかい?

      最近、あと何百日、何千日、生きられるのか?と思うようになってきた。
     そろそろ、身辺整理するかいな?

      この際、思い切って読まない本、着ない洋服は捨てることにすますた。

      人間、生きてる上で、本当に必要なもんは少ないと思う。
     学会の抄録ぐらいは棺桶に入れてもらえるかな?

      今は棺桶の中には燃えるものしか入れられないト。

           

     と、言いつつAmazon.co.jpより本を購入してしまった。

2005/03/01



☆其の六一・・・花粉症かい?

      5日前から目がかゆくなり、くしゃみハクション、鼻ムズムズ。
     元々、アトピー性皮膚炎の持ち主。

      花粉が飛び始める2週間位前からのみ始めることが望ましいといわれている。
     ハクション大魔王の荒レ具羅、服用開始。

      規則正しい生活、メガネ・マスク等で予防、花粉を家に持ち込まない、
     など予防をしていても、身体が反応する臨界点を超えたら症状はでてくる。

      この臨界点を押し上げて、反応させないようにするのが、初期療法というそうな。
     初期療法で使う薬は抗アレルギー剤が中心。
     抗ヒスタミン剤は症状がでだしてから飲むというのが一般的だと。

                    


       抗アレルギー剤と抗ヒスタミン剤、どうちがう?

     アレルギーが起こるのは身体の中(鼻粘膜)で、アレルギー反応が
    ドミノ倒しのように起こっていく。

     最初の1枚目のドミノの多くはヒスタミン関与型。
    この1枚目が倒れるのを防ぐのが抗ヒスタミン剤。
 
     アレルギーのドミノ倒しは1列で行われるのではなく、
    いわば扇型に広がるドミノ倒しと思ってもらえばいい。
     うまく、1枚目で倒れないようにできれば、抗ヒスタミン剤だけでもいいが、
    防御をくぐりぬけた花粉がいたとしたら、症状は起こってしまう。

    具体的にいえば、アレルギーの反応にはヒスタミンが関与するもの以外に
   ロイコトリエンやトロンボキサンという物質をはじめとする他の物質による側副路がある。
    これらもブロックしようとすれば、抗アレルギー剤が必要になってくるわけ。

    花粉症を水車の発電にたとえれば、薬はブレーキ。ブレーキは1つより2つの方がいい。
   また、薬の性格としては、抗ヒスタミン剤は比較的即効性があるので、
    まず効果発現までに時間のかかる抗アレルギー剤で経過をみながら、
   症状次第で抗ヒスタミン剤を併用していく。

    ただし、抗ヒスタミン作用をもつ薬は、緑内障(眼圧が高い)や
   前立腺肥大症では使ってはいけないので注意が必要。

2005/03/02



☆其の六二・・・学会発表する気持ちはある

     調剤薬局に勤務してからは学会発表をしていないナ。

     学会発表をする気持ちはあっても調剤薬局では無理ッポ。
    望星薬局では積極的にやってるけれどネ。
                                            

     病院と比べ、調剤薬局の薬剤師は学術に対する覇気というか意欲が乏しい。
    職場に学会発表を奨励する空気は無いな。

     調剤薬局に学術書は無いヨ。あるのは「保険薬事典」と「今日の治療薬」ぐらい。
    どこの調剤薬局も似たり寄ったり。

     要は金、金、金。在庫薬品の管理、つまり金の管理が一番。
    pharmacistというよりmerchantだな。
     在庫管理が薬学会の演題になった時代の二十年前の病院と同じだわさ。

     知ってますか?在庫管理は線形モデルでORの手法の適用が出来るって。
    調剤薬局の業務でも待ち行列の手法が使えますヨ。

     私には、interestingな意味での学会発表題材はあるけれどネ。
    スライドを作り、文を練るのも楽しいけれど。まぁ、イイかぁ?

2005/03/03



☆其の六三・・・薬剤師法24条

      (処方せん中の疑義)第24条 
     薬剤師は、処方せん中に疑わしい点があるときは、
    その処方せんを交付した医師、歯科医師又は獣医師に問い合わせて、
    その疑わしい点を確かめた後でなければ、これによつて調剤してはならない。
   --------------------------------------------------------

      皆さん、疑義照会していますか?
    「まぁ〜、このくらいイイかぁ〜。」ト、言って投薬してません?

      妊娠中、授乳中の患者様への薬、薬効のダブり、用法用量不備、
    規格違い、医師印漏れ。

      何かあったら、まず医師が訴えられるとは思うが、
    薬剤師法の24条を適用されて、
      なんで疑問点を医師に問い合わせなかったのか?
    などと因縁を付けられるかもしれない。
      マンドクサイことが嫌いな医師は薬剤師にヨクふる。

      罰則として
    「第24条の規定に違反した者は、50万円以下の罰金に処する。」
    初犯だったら執行猶予がつくかもネ。
      
      “薬剤師法、薬事法をなめたらあかんぜよ!!”
                         

2005/03/04

                                                    



☆其の六四・・・薬剤師は「先生」かい?

      ワシが某病院の薬局長の時、薬局内ではお互い「○△さん」と呼ぶようにしてた。
     ワシのことを「先生」とは呼ばせなかった。

      薬剤師を「先生」と呼ぶかどうかについては、
    個人的には「豚もおだてりゃ木に登る、○○とハサミは使いよう」と思っている。

      先生と呼ばれるほどの何とやら……
    と思っているので別に先生付けされても嬉しくも何とも無い。


      先生と呼ばれるほどの馬鹿でなし:

    1.「先生、先生」と呼ばれて好い気になっているが、
     呼んでいる方は本当に尊敬している訳ではないんだよということ。

    2.大人の社会というところは、ちょっとしたことですぐに人を煽てるものだから、
     乗せられて得意になるものではないということ。

    3.先生と呼ばれて得意になっている人を皮肉る。

     薬剤師の場合、1と3の例が多いナ。
    先生と呼び合うのはmasturbationしているような感じジャワイ。

                

2005/03/05



☆其の六五・・・風邪(インフルエンザ)・花粉症

      
     イマイチ、ヨク理解できてないので先達に知恵を拝借。

  ◎風邪

  「風邪とは何ぞや?」
 風邪の症状:上気道(鼻・咽頭・喉頭・気管)に粘膜の炎症が起こり、粘液性の鼻水、
         咽頭痛、発熱、悪寒、関節痛、下痢、腹痛、咳など、おなじみの症状をともなう。
 風邪の病因:風邪を起こすウィルスには様々なものがあり、
         そして混合感染の形でいろいろな細菌の感染をともなってくるのが
         普通であり、むしろこのことが患者の症状を左右する。

  風邪とインフルエンザは症状が似ているため、風邪と同一視されやすいが、
 インフルエンザはインフルエンザウィルスによるものであり、
 一般に風邪に比べると症状が重い。正しい生活習慣を身につけ、気管支炎になる前に治す。
 インフルエンザは英語ではfluとい、coldとは違うと。


   「感冒≠風邪」        広辞苑によれば、
      【感冒】:風邪。身体を寒気にさらしたり濡れたまま放置したりしたときに
       起る呼吸器系の炎症性疾患の総称。
 
  普段、風邪=感冒で使っていると思うが、症状に「呼吸器系の」とある。
 呼吸器系には上気道(鼻・のど)と下気道(気管・気管支・肺)が含まれる。
  「風邪の定義」では「上気道に」とある。そう考えると、感冒>風邪 なのかも。


   「風邪の症状」
  風邪の場合「時間経過で変化する」ということが一つのポイント。
 主に多いのは咽頭痛・悪寒・発熱・水様性(水のような)鼻汁が最初に来て、
 おさまってくる頃から粘性(ネバーとした)または膿性(黄色または緑色の)鼻汁・咳・痰がでてくる。
  最初の症状を第1段階、後の症状を第2段階というそうな。

  これは、咽頭(のどのつきあたり)にまずウイルスが付いて、鼻の奥へ登って行くものと、
 喉の奥から気管に向けて下がっていくものとがあるようだ。

  最初は水様性鼻汁が唯一の症状というパターンもある。
 この場合、ごく初期はアレルギー性鼻炎との区別が難しいと。
 ひとしきり鼻汁がでたあと、咽頭痛や粘性鼻汁・咳などがでてくる。概ねこういう経過をとると。


 「胃腸かぜ」:風邪の病気の場を、「上気道」と規定するなら、「胃腸かぜ」という言い方は矛盾しており、
         「ウイルス性胃腸炎」と呼ぶべき。
 ただ、胃腸かぜも胃腸症状がひと段落すると鼻がぐずぐずする人は結構いる。
  上のことを総合的に考えれば、やはり「ウイルスによる上気道炎と
 それに続発する混合感染(細菌感染など)」を風邪と呼ぶのがいい。



  ◎花粉症

   花粉が原因で起こるアレルギ−性の炎症。

  症状として主なものは鼻炎(くしゃみ、鼻汁、鼻づまり)と結膜炎(目のかゆみ)
 を花粉症の4大症状という。
   のどの炎症、皮膚炎、花粉喘息などが出る場合もある。

 日本における主な花粉は次の3つ。
 春先 → 樹木(スギ・ヒノキ)
 初夏 → イネ科(カモガヤ・ハルガヤ)
 秋  → キク科(ヨモギ・ブタクサ)
 

  花粉が鼻の中に吸い込まれると、花粉からアレルギ−を引き起こすタンパク質(抗原)が溶け出す。
 この抗原を異物と認識した体は、悪者を捕まえようとせっせと抗体を作り出す。
 抗体は肥満細胞と呼ばれる細胞に乗って抗原が体に侵入すると出撃して、抗原を捕まえる。

  このときに肥満細胞から、ヒスタミンなどいくつかの物質(化学伝達物質)が放出される。
 これらヒスタミンなどの物質は、神経を刺激する性質がある。  

  この刺激でくしゃみが起きたり、鼻水が流れたりして、抗原を体の外へ追い出す。
 鼻の血管は刺激を受けて、鼻の粘膜が腫れ、鼻づまりが起こる。

  こうして抗原(花粉)を含んだ空気を入りにくくする。
 眼についた花粉も同じような体のはたらきで、眼のかゆみを起こす。
 また、腫れ(鼻づまりにあたる)、涙(鼻汁にあたる)によって、花粉を洗い出そうとする。
  こうした一連の抗原と抗体による反応をアレルギ−反応と呼ぶ。

  アレルギ−反応は、異物が体に入るのを防ぐ人の体に備わった防御システムなのである。


   --------------------------------------------------------
  ◆花粉症と風邪の違い

   風邪は通常1週間程度でなおるが、花粉症は、原因となる花粉が飛んでいる間、ずっと続く。
 また、風邪の場合は、数日でねっとりとした鼻汁になる。花粉症は、さらさらした「水っぱな」のまま。
  そのほか、目のかゆみがあれば花粉症、
 実際に熱が出ていれば風邪の疑いが強いという見分けかたもできる。

2005/03/06



☆其の六六・・・薬剤師のお仕事&プライド

      薬剤師の仕事は医師が出した処方箋の通りに調剤すること。
    そして処方に疑問を持ったら医師に確かめること。出典というかデータソースを明らかに示すこと。
      他にも細かい事はたくさんあるだろうがこの2点が主な仕事だ。

      薬剤師の皆様、プライドは高い。
    調剤薬局では病院勤務を経験した薬剤師のプライドが恐ろしく高い。

      院内では医師に頭が上がらないので、誇れるものは「病院薬剤師」であった、
    というプライドだけ。

    知り合いの東大薬剤部研究生出身の中には私立薬卒なのに東大風を吹かすモンがおる。
   アフォじゃない?こういうのをDQN893という。893といってもゴッドファーザー、ヤクザじゃないワヨ。

    疑義紹介で大病院の薬剤部に電話すると、とんでもなく高飛車な応対を受ける。
   そういう人達がリストラ他で街の調剤薬局に流れ出してくる。

    さぞや、
    「注射薬や薬物動態に詳しい豊かな知識を持つ優秀な薬剤師だろう。」
   と期待しているとDQNが丸見え。(病院893のデフォルト)

    SOAP形式の薬歴がまともに書けない。心筋梗塞と狭心症の違いがわかんない。
   医学用語を知らない。
    性格悪く、知識以前の問題があり過ぎる。なのに高すぎるプライドが邪魔をして
   新しい事柄を人から教わる態度は感じなく、横柄、使いずらく、やりにくい。

                   

2005/03/06



☆其の六七・・・◎◎様

     患者さんを全員「◎◎様」と呼ぶことを一律にすればよいとは思わない。

     いいサービスというのは、患者さんの心地よさに配慮するのが目的。
   子供に「◎◎様」ではチョットねぇ。

    冬ソナで有名な方は「様様様様=四(ヨン)様」
 
                   

2005/03/07

                                                    



☆其の六八・・・なんでもマニュアル化

     なんでもマニュアル化することでの形骸化を懸念する。

    なんでもマニュアルにして、 それに従うことで常に正しいことをしているような幻想がある。

     医療の現場でのサービスは画一的なものでない。やはり、適時適切な判断が必要である。

   患者さんに対する本質的なサービスについては、
  まず個人個人のレベルで強い意識と自主性が最も必要だと思う。

   そうすれば、自ずから良質のサービスがなされるようになるものと思う。

   作業をマニュアル化してもそのマニュアルを守れない労働力しか確保できなきゃ
  意味ないんだよね。モチベーションの問題もある。

   あと、マニュアルは絶対的なものではない。
   あくまでもマニュアルは業務に混乱をきたさない、無用なロスを回避するための
  最低限守るべき行動指針。しかし、目的達成のための一つの手段に過ぎない。

   手段を目的化すると、マニュアル型の対応には根本的な間違いが生じる。
  血液型のA型はマニュアル化が好きだわさ。
                   
2005/03/08



☆其の六九・・・門前薬局、調剤薬局の存在価値

    門前薬局、調剤薬局の存在価値ってなんだろう?

   1.通院患者さんの外来処方箋ミスのチェックを病院薬剤師がしなくてヨイ。
   2.病院が薬品の在庫や薬剤師の人件費を持たなくてヨイ。
   3.患者さんの薬待ち時間を節約できてヨイ。

    要は病院の下請けが門前薬局、調剤薬局のお仕事。

    親会社に下請けは逆らえません。
   親会社の職員は下請けに威張って当然です!?

    でもネ、病院893のリストラ進行しているトヨ。
   病棟に行ってもお邪魔虫と石や茄子に言われてる、カワイソウニ。

    病院893、ガンガレー!!!

2005/03/09



☆其の七十・・・人生、最後に笑いたい

      人生は短い、しかし今の生活環境を変えられない。
     でも幸せになりたい、人生を楽しく満喫したい。

      運命とは自分で作り上げていく人生の交差点で右か左かで違う。
     その道を選択するのは自分自身である。

      運命を変えるとは、どの道を選ぶかである。
     良い運気は良い道を、悪い運気は悪い道を自然に選んで進んでしまう。
      自分の持っている気が自分を救ってくれる事もあるという。 

      運を呼ぶのが自分ならば、自分を磨く事も忘れないようにしないと。
     自分を磨き、すべき事をする。 
      今は辛くても、将来の自分の姿は自分が作り上げたものである。
     最後に笑う勝者になりたい。

      最後に笑う者が一番良く笑うと言う。 人生、勝ち組で終わりたい。

                    

     ト、思って五十年余り。

2005/03/10



☆其の七一・・・医薬分業が進んでいるというものの

        最近、院外処方は誰の為にあるのかと??思うようになってきた。
       病院、薬局とも患者さんの為と言うけれど?違うでしょう。

   ********************************************************

      建て前:

     ◎薬局の言い分
     1.病院よりも早く薬をもらい、詳しい説明を受けることができる。 
     2.医師と薬剤師による薬のダブルチェックができ、医療の効率があがる。 
     3.患者さんが複数の病院に行っても、同じ薬局で薬をもらうと薬の併用のチェックができる。

       しかし現状は? 忙しすぎて実際には薬を渡すだけで精一杯のところが多い。
      3.は患者さんが賢い選択をすればいいが、薬局を決めている方が少ないのが事実。

     ◎病院の言い分
     1.薬を扱わないので余計な在庫・人件費を節約できる。
     2.薬を出すより、処方箋を発行したほうがもうかるようになっている。


     本音:
         医薬分業は、薬局も病院も得をする制度。損をするのは患者さん。
     病院と薬局にて2度お金を払い、病院だけでもらっていたときより費用はあがる。


      結局:
         医薬分業は病院、薬局の為かぁ〜。
                                はぁ〜、ハァ〜、ため息が出る。

                        

2005/03/11



☆其の七二・・・薬剤師の求人(私が経営者の場合)

       患者さんを癒す効果を考え・・・
 
      1.美人であること。(美人でありさえすれば良い。)
      2.言葉遣いが丁寧で自己主張が強くないこと。この反対はワンサといる。
      3.薬剤師の仕事自体は難易度が低いこともあり、
       専門知識や技術はあってもなくてもよい。
      4.何年もいられると給料を上げなければいけなくなるので短期でturn-overして欲しい。
       美人は男が放っておかないのでturn-overする、寿退職。
      5.主婦は生活があり、長居するので×。
      6.履歴書に「長期間勤務を希望」なんて書いてあったらもちろん×。
      7.美人の給料は高くする。その反対は低くする。
      8.美人の薬剤師、プライドは低い。その反対は高い。

       ほんと、美人な人は育ちがイイのかしれないが、
      荒涼とした仕事を和ませてくれたり、何気となくホンノリとした話を聞かせてくれる。
      なんだか、良いムードにさせてくれるのである。
       
       その反対の人は嫌なムードにさせてくれる。

                           

2005/03/11



☆其の七三・・・医師と薬剤師の関係

      処方を書く医師と処方を受けて薬を患者さんに渡す薬剤師の「力」関係。

     医師と薬剤師は互いに独立した職能で、建前では平等ということになっている。

    医師が処方を設計し、薬剤師がその内容をチェックしたうえで調剤して患者さんに渡す。
    そのようにして患者さんの安全を期するというわけだ。

     だが、現実にはどうか。
    病院薬剤師の多くは処方設計に関与できるほどの実力を蓄えていない。
   調剤薬局の薬剤師は受身の立場という気持ちから、医師に対して言いたいことがあっても
   つい遠慮がちになり、通り一遍のいわゆる「疑義照会」に終始している。

      薬学6年になっても、この「力」関係は変わらないだろうな。

                    

2005/03/13



☆其の七四・・・辞書の無い生活

       高校時代は新聞部に所属し、文学部志望だったもんで辞書についてはウルサイ。

      先日まで
       広辞苑、国語辞典、英和辞典、和英辞典、英英辞典、漢和辞典、医学英和辞典
      を机の上に置いていたもんである。

      身体障害者になってからは片手で辞書を引くのがマンドクサイから

      @niftyの辞書
       http://www.nifty.com/dictionary/?top5        を使用中。

       で、結構使える。
                   でも、インターネットが出来んと使えないのが難点。

                             

2005/03/14



☆其の七五・・・人間、薬剤師は全知全能の神ではない

      人はミスを起こすものと思うべし。人のミスを責めるばかりでなく、
     「どうしたらミスが減るか」を協力して考えなくてはいけない。

       聞いた話。
     クロルプロマジンを10倍量ミスッテ、 数日間患者をねむらせた薬剤師。
    医師からこっぴどく怒られたソウナ。
     ザンタックなのにザイロリックを渡した薬剤師。

      警察官はこう言う。
    「人は倒れるもの、自転車・バイクは転ぶものと思って運転してください。」
      これをアレンジして、
    「人はミスるもの、でも出来る限りミスを防ぐことを考えて下さい。」

      ミスをした人には厳しく叱責し、自分には甘いヤシ。薬剤師にこういう輩がヨクいる。
    こういうタイプは魚みたいに上ばっかり見て、下を軽んじる世渡り上手。
    デ、役職につきたがる。
      部下はハイハイと表面上は従うけれど、裏に回ればアカンべ〜と舌を出しているヨ。

                 

2005/03/15



☆其の七六・・・信用できない医療従事者 :喫煙者・肥満人は野蛮人


      ・肥満で喫煙しているのに患者さんの生活指導をしている医者
      ・虫歯があって喫煙している歯医者
      ・サプリメント飲んでいるのに肥満、かつ喫煙している薬剤師
      ・肥満で喫煙している看護師

       アメリカでは喫煙者・肥満人を野蛮人というソウナ。
      かくいうワシも元は野蛮人だった。

       それにしても薬局の単純な作業の繰り返しは拷問に近い。

                     

2005/03/16

                                                    


☆其の七七・・・薬剤師国試の合格率


       皆様の母校は?

       世の中に出たら出身大学、合格率は関係ないよ。本人次第。
      教育職・研究職に付かない限り出身大学は関係無い。

       新設薬大は燈台オーバー毒の就職先。

2005/03/17



☆其の七八・・・薬剤師は綺麗な職業


       妻、看護師と話していて感じるんだが…

      薬剤師って、ほんと綺麗な職業だと思うよ。
     患者さんの体に触らなくて良い。針刺しもしない。

                 

      看護師は感染源になりうる患者さんの体に触り、
     間違って自分に針を刺して肝炎に感染するかもしれない。  
      とても危険な職業。尿便まみれの状態にも遭遇すると。   

                  

      在宅の訪問薬剤管理やっている時、
     患者さん宅のアンモニア臭に耐えられなかった薬剤師がいたな。
     こういうタイプは看護師にはなれんナ。

2005/03/18



☆其の七九・・・日本は村社会 (障)


      日本国はまだ、村社会の意識が強く残っている。

      三障害:身体障害者・知的障害者・精神障害者の人たちにとっては、
     まだまだ理解されてないことが多い。

      就職についても、いくら障害者雇用促進法で障害者の雇用が義務つけられていても
     雇う会社としては、教えて覚えるのに時間がかかる知的障害者や、
     身体の障害のせいで行動が制限される身体障害者を雇っても
     即戦力にはならないとでも思っているフシがある。

      リストラの対象にはなるし、障害者は毎日がサバイバルよ。

                  

2005/03/19



☆其の八十・・・患者さんは見抜いてる

     アノデスネ、四半世紀も薬剤師やっているとわかるんですヨ。

     薬剤師の中には薬局に勤めているだけの素人の薬剤師も少なくない。
    服薬指導を出来ない薬剤師もいる。

     患者さんは話す相手の知識不足を見透かす。ただ、言わないだけ。
    「知っている」のを演じているのか演じていないのかは、やはり分かってしまう。


     《薬剤師の底の浅さを感じ取れる時… 》
         ↓↓↓↓
    薬剤情報提供書を渡す時に、紙を持ってそれ文面通りに読んでるだけ。
    紙を読み返して曖昧な返答をしたりする。
    パソコンの画面見てブツブツ言う。
    簡単な質問しても、口頭ですぐに返せないで人に聞く。

     薬剤師の言葉と情報提供書の文面が一致している時、
    それが自ら得て獲得した情報か、紙面から得たのみの情報かはすぐバレる。

     それにも関わらず知識の無いものが指導の対価を取ろうとする。
    サービスの対価と、処方された薬に対して
    患者さんは疑問を抱くのは当然と思いますがな。

     薬剤師の方が、そういうのに鈍感・・・

                      

2005/03/20



☆其の八一・・・休みの比較(病院と調剤薬局)


      病院薬剤師時代、日曜日や祝日は休みの日でも、
     入院患者さんの注射薬調剤で病院へは行っていた。
      「いやぁ、休みたいけど休めないよねー」という雰囲気。

      調剤薬局勤務では無い。暦通りに休める。
     仕事は楽だけれど、若い薬剤師にはツマラナイかも。

      病院の仕事のほうがオモロイ。

                    

2005/03/21



☆其の八二・・・春だねぇ〜

       春といえば

      (A) 卒業式・入学式・桜・お花見
      (B) 花粉症・眩暈・鬱
      (C) 猫の盛り・鶯・不如帰

      やっぱり、一番はお花見。

       私は(B)の状況。
     クシャン、ズルズル、タラーリ、カユイ、クシャン、ズルズル、タラーリ、カユイ。
     クラクラ、グルグル、クラクラ、グルグル、クラクラ、グルグル。
     ウツウツウツウツウツウツウツウツ。

       猫は(C)の状況。
     ニャゴニャゴニャゴニャゴ。

                    

2005/03/22



☆其の八三・・・薬剤師の悪口を言われた!!(怒)


       ある患者さんから

       「薬剤師なんて楽な商売ネ。箱から薬だして袋に詰めるだけ。
      それなのに、なんか色々聞いてくる。 体の調子は?とか医者と同じこと聞いてくる。
       黙って箱から出すだけでいいのに、何で薬剤師は質問とかしてくるの? 」

       これには参った。

       薬剤師が薬を指示できれば最高なんだけれどね。
      医師の指示がないと何も出来ましぇん。

       臨床の知識が足りない、看護師の方が知っている。
      看護師は服薬指導も薬物投与もできる。薬剤師より、レベルは高いんだよ。

       「医師の指示どおり間違わないで患者さんに渡してくださいね。」(うぅ〜、沈黙…)
      反論できませんですた。

                           

2005/03/23



☆其の八四・・・変形性腰椎症

      私の腰痛は変形性腰椎症ですと。

       変形性腰椎症とは加齢的な変化(老化現象)や
      軽微な機械的刺激(繰り返しの作業など)、
      スポーツ傷害等によって腰椎に生じたレントゲンの異常所見を言うもので
      病名ではないと。

       要は若くない、年寄り、爺、糞爺、アリセプト親父、何とでも言って下さいナ。

       変形性腰椎症は年齢とともに進行。
      レントゲン所見では椎間板の変性や椎間関節の変性、骨棘の形成、不安定性、
     黄色靭帯や後縦靭帯の肥厚などの腰椎症性変化がを認められる。

       尚、「レントゲンの異常の程度」と「疼痛などの局所症状」との間に相関関係はない。
     レントゲンで異常所見が強いから症状もひどいと言うことにはならないそうだ。

       治療は痛みの基本的治療法に則り、非ステロイド系抗炎症剤や筋弛緩剤などの服用、
     リハビリテーションとして腰椎牽引療法や温熱療法、電気刺激療法。
     腰部のストレッチングや筋力強化訓練。
       難治例では神経ブロック療法(トイガーポイントブロックなど)を試みると。

       フムフム。痛みを騙し、宥めながら付き合うのか?

                        

2005/03/24



☆其の八五・・・メディカル エステ


      メディカルという言葉はよく聞く。医療関係に使われている。

       infoseek マルチ辞書によれば
      メディカル [medical] :「医療の」「医学の」「医用の」などの意。複合語として用いられる 。
      medical : a. 医学の; 医療の; 医薬の; 内科の. n. 〔話〕 医学生; 医者; 〔話〕 健康診断.

       エステティック-サロン、略してエステもメディカル?
      エステ、メディカルエステで検索すると結構ヒットする。

                      

2005/03/25



☆其の八六・・・職制制度・階級主義


       私が苦手な職制制度と言うか階級主義。これが好きな奴はゴマンといる。

      薬剤師でもいる。昔の嫌な思い出。
       学位を持った若い薬剤部長が年上の薬剤師に「これをやっておいて!」とか
      「ここを掃除して!」と命令口調で用事を言いつける。

       確かに組織には命令系統というのが存在し、
      ある立場の人間が誰かになにかを命令するという仕組みは必要である。
       でも、礼節は守って欲しい。

       人間、役職に付くと、自分は他の人間とは何か違うと思う傾向にある。
      主従関係であるように振る舞うのは見苦しい。

       人前でそういう言い方をすることで、上下を明らかにしようとしているようである。
      言う相手に「さもしいさ」を感じてしまう。

       人間には感情があるんです、血迷わないで欲しい。

      職場で聞くとイヤ〜な気分になる。

                         

2005/03/26



☆其の八七・・・Amazon.co.jp でのお買い物

      本は二十冊くらい。後は電化製品。          

     BZ50T UPS(無停電電源装置)
     National ドルツ・音波振動ハブラシ
     EUPA ハロゲンストーブ
     SANYO ハロゲンスト-ブ
     HITACHI シェーバー
     SHARP 単機能レンジ
     NATIONAL 鼻毛カッター
     ZOJIRUSHI オーブントースター
     BUFFALO HD-120IU ハードディスク
     Braun 電動歯ブラシ

     Amazonは本屋というイメージがある。
    本にしろ電化製品しろクリック一発で買えるのが便利でもあるし怖い。

2005/03/27

                                                    



☆其の八八・・・「快の感情>不快の感情」とするように


     仕事ってのは、常勤だったら最低八時間も一緒に働くってこと。

    自分より几帳面、潔癖症のきれい好きな人と一緒だとシンドイ。
   デ、こういうタイプの薬剤師は結構いる。
    
    私は特にこういうタイプの女性薬剤師にアレルギー?を持っている。(笑)
   最近は不快の感情が快の感情を常にを上回らないように努力している。(爆)

    私は好き嫌いが多い。顔には出さないが・・・

                   

2005/03/28



☆其の八九・・・「呪」と「怨」


       「呪怨」のDVDを買おうかな?と思った。

       眠れなくなるほど強烈な恐怖と云う人や子供だましと云う人もいる。
      デ、「呪怨」を本で読んでからDVD購入を決めまする。


       「呪怨」という言葉から・・・
       呪薬、創れるもんだったら創ってみたい。
      呪薬:呪力や自然力を統御する力をもち、病気を治すと考えられている物質。

       怨女というが怨男は無い。
      怨女:婚期を失したり、夫が留守であったりして、独り身でいることを嘆く女。

            .

2005/03/29



☆其の九十・・・医学英語略語


      医学英語の略語は医師・看護婦・ 薬剤師・臨床検査技師・放射線技師には必要。

    高血圧→HT:hypertension

    心筋梗塞→AMI:acute myocardial infarction

    脳血管障害→CVA:cerebrovascular accident

    糖尿病→DM:diabetes mellitus

    患者→Pt:Patient

    主訴→CC:Chief complain

     といった英語の医学略語・・・薬剤師にとっては常識だと思いますヨ。
    私は薬歴にも書いてまする。

     薬剤師の中には
    DMをdirect mailと思ってる、おぉ〜!oyama、爆笑スマスタ。

     アポじゃなくアホじゃない?   残念!!!

                    

2005/03/30



☆其の九一・・・よく卒業出来たもんじゃわい


      薬学で実験実習が大嫌いで、なるべくそれらをやらずに卒業した。(特に動物実験)

      卒論の部屋も実験の無い薬業経済論。

      病院薬剤部の試験研究室に配属された時は困った。
    室長に「こんな薬剤師、見たこと無い!」と言われた。

      今思うと、よく卒業出来たもんじゃわい。

                  

2005/03/31



☆其の九二・・・病院での当直は若いから出来た


     病院薬剤師時代の当直。

    通常勤務終了後、そのまま当直に入る。
   患者さんが夜中に来院して、一睡もしないでも翌日は通常業務に入る。
    病院での拘束は最低32時間。
    
     当直の食事、麺類はノビルので丼モン。洗面用具は必要。

   若いから出来た32時間勤務。一泊2,500円也、超安い。
                  

2005/04/01



☆其の九三・・・仕事のタイプ


      仕事をする薬剤師にもタイプというのがある。

      仕事をノンビリ、チマチマやり、時間もかかり、そんでもってドジをやらかす。
     普通の時間に仕事が終わらず、かつ間違いが多く、罵倒される。

      これとは逆で、同じ仕事量でも手を抜かず、要領よくきびきびこなすタイプ。
     こういうタイプは仕事が増えれば増えるほど、システマティックに要領をつかんで、
     やっぱり沢山こなせるようになる。

      上司に受けるタイプは後者。
     前者のタイプは、上司からのシツコイ嫌がらせなども発生する。

      世の中には要領の悪い人、いい人がいて、これは簡単に替われない。
     デモネ、与えられた仕事がきちんとこなせさえすればいいことではあるのだが…

       相手に画一的な価値観を求める奴は嫌じゃわい。

                      

2005/04/02



☆其の九四・・・私の読書法


      私は、本を買っても「積読」で終わってしまうことが多い。読書スピードは遅いほう。


     私の読書法:
       トイレに本を置き、用を足すときだけ読む、トイレ読書法。 
       枕元に本を置いて寝る前に読む、寝床読書法。

       最近は、必要なページを破りとり、気に入った箇所をOCRソフトウェアを使って
     パソコンにデジタル保存。スキャナから読み込ませたデータをテキストデータに変換する訳。
     最近のOCRソフトの変換効率も良い。

       思い切り良く、本を捨てることも必要かも。

                         

2005/04/03



☆其の九五・・・人間の性(サガ)かい?


      私、思うんです。
     人間は考えてもしょうがないことに悩むってことを。

      悩んで解決するなら悩めばいいんだが、悩んでも解決しない。

     悩んでも得るものがないものを考えてしまう。


      我思う、故に我有り。cogito, ergo sum
     デカルトが一切のものを懐疑した末に至った第一の真理。
     一般に知識と呼ばれているものを疑っても、疑い考える我が存在することは疑いえず、
    意識する自我の明晰・判明な確実性がすべての認識の確実性の始点となるとした。

                       

2005/04/04



☆其の九六・・・掲示板について思う


      私のホームページには掲示板を置いていない。
     個人サイトは掲示板を設置しているところが多い。

      今じゃ、小学生でもサイトを持っている時代。

      掲示板で常連だけが盛り上がっているサイト。
     常連とはコンテンツの常連ではなく、掲示板の常連であるにすぎない。

      掲示板に書き込みがないことをしきりに気にする管理人のサイトほど、内容がない。

      掲示板だけが活発に動いているサイト。

       私は烏合の衆のたまり場にはしたくないので掲示板を置いていない。

                  

2005/04/05



☆其の九七・・・議論百出は嫌い


       インターネットで議論している人がたくさんいる。

       本気で熱くなってる人、マジで喧嘩をしてる人もいる。
      NIFTYのパソコン通信時代もやってたな。

       他人と意見がちがうことに慣れていないのかな?
      議論に夢中になるのは自分が相手が同じレベルだからと思う。お里が知れるわいな。

       サイト運営者も掲示板にわざわざ議論を呼び込むようなコメント欄を作って、
      議論、意見にせっせとレスをつけている。

       趣味は人それぞれ。自分が好きでやっているであって、
      他人からとやかく言われることは嫌じゃわい。

       ネットには議論好きな人がたくさんいる。
      人の意見にケチをつけるしか能のない馬鹿もいる。


       現実の社会で毎日、馬鹿を相手にして生きている。
      ネットにつながった馬鹿まで相手にしたくない。

       反論に反論を書けば議論になる。世の中に議論ほどムダなものはない。
      理屈のわからない人を説得するすべはない。

       ネット上の議論で勝っても負けても当事者の自己満足でしかない。
      議論するヒマがあったら自己研鑽をするか寝てましょう。

                      

2005/04/06



☆其の九八・・・ネットをやっていて… Google


      パソコン通信、インターネットをやっていると色々な出会いがある。

      NIFTYのフォーラムで知り合った大学教授とSysopとの宴会。
     普段だったら会うことさえ出来ない大先生。
      某テレビへのモザイク出演、等々。

      話はかわるけど、
      検索エンジンというのは自分の知りたかったキーワードから
     思いもよらぬ出会いをさせてくれる、便利ツール。
      
       いわば、シャッフルツールのような利点がある。

      検索エンジンはGoogleが一番かな?
     ITバブル崩壊後も時価総額でGMをしのいるそうな。

             

2005/04/07



☆其の九九・・・個人情報保護法の適応?


      最近、「マンション買いませんか?」という勧誘電話が頻繁にかかってくる。

      いったい、どこでそういう個人情報を手に入れるんだろう。

     名簿は小学、中学、高校、大学、病院薬剤師会時代、薬剤師会時代と考えられるが、
    特定できない。個人情報保護法の適応にならないのかい?

     家のローンを払っているのに、マンションなど買う金はありません。(怒)

               

2005/04/08



☆其の百・・・・・キモイかな?


      ネットをやっている、五十過ぎた親父たちの会話。私のことデス。

     「俺、結構ネットにハマってやるんだよね〜」 「へー、やっぱ2ちゃんとか見ているのぉ〜」

      これを聞いてた息子、
     「話が噛み合ってキモイくて嫌なんだけど!!」

                           

2005/04/08




                                                    


                                                 
                                       
   
(最近、日記化している・・・)